メイクの歴史〜日本編〜
こんにちは、レセプション畠山です!
前回、メイクの歴史についての記事を書かせて頂きましたが、今日は日本のメイクの歴史について少しご紹介します♪
興味のある方は読んでみてください♪
古代の日本では、赤い塗料で身体に模様を描くような原始的な化粧がされておりましたが、6世紀後半に紅、白粉なとの化粧品が大量に輸入されてきてオシャレを楽しむ化粧が発展していきます。
日本では平安時代から大正時代までお歯黒と呼ばれる日本独自の化粧法が行われていました。
平安時代には男性もお歯黒をしておりましたが、江戸時代からはお歯黒は既婚女性の習慣となりました。
男性のメイクも公家が古代より白粉で化粧をする習慣が存在し、幕末まで続いていましたが、江戸中期には化粧をして公の場に出る習慣は廃れていきます。
庶民が化粧をする様になるのは江戸時代からで、江戸時代の女性の化粧は白粉のみで筆を使い払ったり乗せたりを繰り返し濃淡をつけることで微妙な立体感をつけていました。
唇は中心にだけ紅を乗せおちょぼ口にするのが流行ります。
お歯黒は政府から禁止令が出ましたが風習は根強く続きなんと、大正時代までは続いていたとされています。
男性の化粧も一度は「化粧をする男性は軟弱だ!」と言われ廃れていきましたが、
現代は男性の美意識もまたどんどん高まり化粧をする男性も、増えています。
平安時代のブームが再び巡ってくるなんてなんだか面白くないですか?
と、いうことはそのうち歯のカラーリングなんて流行ったりする日もくるかもしれませんね!(さすがに無いですかね(^^)?)
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