畠山まり子

記事一覧(184)

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い

こんにちはレセプションの畠山です。暖かい日も増えて来て紫外線も気になり始めて来ましたね!日焼け止めをつけ始める方も多いかと思いますが日焼け止めの成分に「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があるのはご存知ですか?お肌が敏感な方は耳にした事もあるかと思いますが最近の日焼け止め商品の中には「紫外線吸収剤不使用」と書いてある商品が結構あります。特に子供用の日焼け止めに多いかもしれないですね。さて、この「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」どちらも日焼け止めに入っている紫外線を防いでくれる成分なのですが、「紫外線吸収剤」はケミカルとも呼ばれており、お肌に紫外線を吸収させ、化学反応によって熱や赤外線エネルギーに変え放出させます。白浮きしづらく、紫外線防止効果も高いのですが肌の上で化学反応を起こすことにより敏感肌の方は肌荒れの原因になる事もあります。「紫外線散乱剤」はお肌の上に紫外線防止の膜を張る様なイメージで肌表面で紫外線を跳ね返します。紫外線吸収剤に比べ、紫外線防止効果は劣るのと白浮しやすいというデメリットはありますが肌には優しいので敏感肌の方はこちらがオススメです。お肌が荒れにくく焼きたくない!と言う方は「紫外線吸収剤」の方が良いと思いますし、敏感肌やお子様は「紫外線散乱剤」の方がオススメだと思います。「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」ご自身のお肌に合わせて選んでみてくださいね!

花粉症による肌荒れに注意。

こんにちは!レセプションの畠山です。すっかり涼しくなり秋らしい日が続いていますが、今の時期秋の花粉症の方は悩まされてる方も多いのではないでしょうか?花粉症の時期に悩まされる事の一つに「肌荒れ」もありますよね。花粉症に悩まされている、多くの方が肌荒れの悩みも同時にあると思います。そもそも、何故花粉の時期に肌荒れが起こりやすいのか。元々のお肌には外部からの刺激からお肌を守る為の潤いのバリア機能が備わっていますが、夏の紫外線等でそのバリア機能が失われてしまいます。その為、花粉等の外部からの刺激をお肌が受けやすくなってしまうのです。それと同時に、鼻水をかんだり、目の周りを擦ったりしてしまう事で物理的刺激もお肌に与えてしまうのでバリア機能を失ったお肌はどんどん悪い状態に陥ってしまいます。では、この時期の肌ケアとして何が良いのか?まず、ご自身がいつも使っているスキンケア用品が滲みてしまったり痒みが出てしまったりしていない方はそのままそちらをご使用頂くのが良いでしょう。お肌が敏感な時期に新しい物を使用してしまうと、どんなに良い物でもお肌が刺激として感じてしまい肌荒れの原因になる恐れがあります。なので、この時期はなるべく新しい物に変えずいつも使っている肌にあったものを使い続けるのが良いと思います。普段使っている物が痒みが出てしまったり滲みてしまったりする方は、ご自身で色々スキンケアを試してみるのでは無くまずは皮膚科を受診しましょう。痛みや痒み、赤みが出てしまうのは、炎症を起こしている可能性があります。その時はあまり刺激を与えない様に皮膚科で出してもらう保湿剤のみでお肌の炎症をまず抑えてあげるのがベストでしょう。花粉症の時期は鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、目や喉の痒みに加えて肌荒れまで起きてしまい気持ちが沈みやすくなってしまいます。そんな時、ペパーミントのハーブティーはミントの効果で少し鼻や喉の不快感を抑えてくれると共に香りが精神的な緊張を和らげ、リラックスさせてくれる効果もあるそうですので、気持ちがイライラしたり落ち込んでしまった時はハーブティーを入れ一度一息入れたりするのも良いかもしれません♪